結婚前に!
◆ブライダルチェックについて徹底解説◆

更新日:2020年9月4日

結婚を考えたときによく目にする【ブライダルチェック】
やったほうが良いとは聞くけど実際【ブライダルチェック】ってどういうものなのかよくわからない方も多いはず。
今回は【ブライダルチェック】について詳しく説明します!
この記事を読めばブライダルチェックについてまるわかり♪

◆ブライダルチェックとは◆
ブライダルチェックとは、将来、妊娠・出産を考えている女性を対象にした婦人科検診のことを主に指します。
妊娠や分娩にあたってトラブルになるよう原因はないかを調べるためのもの。
健康チェックにもなります。
最近はパートナーとふたりでチェックができる病院も増えているので男性にも。

 

◆ブライダルチェックの内容◆
クリニックによって含まれる内容が異なるので、プランをセレクトすることが大切。
検査項目例
*問診・内診
*血液検査(貧血・甲状腺ホルモン・B型肝炎・風疹抗体・HIV感染・AMH検査)
*超音波検査(子宮や卵巣check)
*尿検査(クラミジア感染など感染症)
*子宮がん検査
20~30代に増えている子宮頸がんの早期発見から不妊の原因になる感染症、子宮筋腫や内膜症、卵巣腫瘍の有無などをチェック。
妊娠後に発覚すると治療が困難だったり母子感染してしまったりする病気の検査も大切。
AMH検査では卵巣年齢の目安が分かり、妊娠を考えている人にオススメ!
自分の身体の状態を知ることができる良いきっかけとなります。

 

◆男性のブライダルチェックとは◆
パートナーと一緒にブライダルチェックを受ける場合の男性のチェック項目について。
主には…
*性感染症検査
*精液検査
これらの検査では男性不妊の原因となりうる「性感染症」の有無や、精子の量、運動率、奇形率をチェックすることができます。
妊活を始めるにあたって、自分ができる改善点を知るきっかけになり、パートナーとの絆も深まりますね♪

 

◆ブライダルチェックを受ける目的◆
ブライダルチェックは妊娠・分娩の際にトラブルになるよう原因はないかを調べるためのもの。
ブライダルチェックで問題がみつかれば妊娠前に治療を進められるので安心。
注意してほしいのは、不妊検査ではないということ。
ブライダルチェックで異常がなかったからといって必ず不妊症ではないということではありません。
不妊検査はブライダルチェックの検査内容と違ってくるので注意して!

 

◆ブライダルチェックの金額◆
ブライダルチェックは健康診断と同じく保険適用外で、全て自己負担となります。
スタンダードプランだと2~4万円のクリニックが多め。
医療機関より料金設定が違うため、しっかりとした確認が必要です!
必要に応じた検査項目を選び、しっかりと意味のあるブライダルチェックを受けましょう☆

 

◆ブライダルチェックを受けられる場所◆
ブライダルチェックは産婦人科や婦人科・不妊治療を扱っている病院で受けることができます。
婦人科は女医のいるクリニックも多いので、女医が良い場合はしっかりと調べてみて!
男性のチェックは泌尿器科・性病科・不妊専門のクリニックなどで受診できることが多いです。

今回はブライダルチェックについて徹底解説しました☆
ブライダルチェックを受けることで、自分の今の身体の状態をしっかりと知ることができます。
前向きに結婚生活や妊活をスタートするために、是非受けてみてくださいね♪

 


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