日光二荒山神社とは

更新日:2021年12月8日

✨日光二荒山神社とは
日光二荒山神社は、日光東照宮と日光山輪王寺に挟まれるような位置に本社(拝殿)がある、知る人ぞ知るパワースポットです⛩
標高2486メートルの霊峰「男体山(二荒山)」をご神体としており、古くから日光における信仰の中心となってきました。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)という招福や縁結びの神様?境内に生えている笹にお祈りをすると、恋愛だけでなく仕事や日常の人間関係でも良縁に恵まれるご利益があると人気が高まっています。
二荒山神社の境内は男体山の山頂に「奥宮」、中禅寺湖のほとりに「中宮祠」、山内に本社がそれぞれ鎮座しているという広大な敷地も特徴的。伊勢神宮に次いで日本で2番目という驚きの広さです。

✨日光二荒山神社へのアクセス
①電車・バス
東武日光線・東武日光駅もしくはJR日光線・日光駅で下車。
「日光駅」からバスで10分

②自動車
日光宇都宮道路「日光インターチェンジ」より約10分ほど。
駐車場:有り(無料)
〒321-1431 栃木県日光市山内2307
TEL:0288-54-0535

✨日光二荒山神社の歴史
日光二荒山神社の歴史ポイントまとめ
767年 下野国の僧・勝道上人が二荒神の祠(現・別宮本宮神社)を建立
782年 勝道上人が二荒山登頂に成功、奥宮を建立
784年 勝道上人が中宮祠とその神宮寺の中禅寺を建立
④徳川家康が日光東照宮に祀られたため、日光が大きく繁栄
1999年 日光の社寺として世界遺産登録

✨日光二荒山神社の見所
日光二荒山神社で絶対に外せない見所ポイントをご紹介!
① 神橋
日光山内の入り口を飾る木造朱塗りの美しい橋「神橋」は、二荒山神社の建造物。
「神橋」は二社一寺への架け橋。日光二荒山神社、日光東照宮、そして日光山輪王寺の二社一寺がある日光山内に沿うように流れる大谷川に架かり、聖域への入り口の役割を果たしています。
日本三大奇橋の1つともされる神橋は、渓谷地に架けられる「はね橋」の形式の橋としては日本で唯一の古橋であり、1999年2月にユネスコの世界遺産に登録されました。

②池泉“二荒霊泉”
「二荒霊泉」は、日光二荒山神社の裏手にある恒霊山の洞窟の「薬師の霊泉」と日光二荒山神社の別宮である滝尾神社境内の「酒の泉」が流れ込んだ水で、飲むと眼病が治ったり若返ったりすると言い伝えられています。
この水を持ち帰り酒を仕込むと銘酒ができるといわれており、隣接している神苑内のあずまやにて、二荒霊泉で点てた抹茶やコーヒーを味わえます?

③夫婦杉
1つの根元から2本の杉が仲良く真っ直ぐ天に向かって伸びている様子から夫婦杉と名づけられました。
二荒山神社のご祭神は、主祭神が大己貴命というあらゆる縁を結んでくださる神様。
子授けや安産、子育てなどご利益があるという妃神の田心姫命もお祀りされており、夫婦一緒にお参りしたい場所ですね。

④縁結びのご神木
このご神木は大変珍しく、杉の木に楢の木が“宿り木”として生えています。
「すぎ(き)ならいっしょに!好きならばと一緒になりました」と案内板には記載が?
縁結びのご利益をより篤く頂きたい方は、ご神木のもとで絵馬を奉納することもできます。

⑤縁結びの笹
この「縁結びの笹」に願いをこめると、男女の縁にくわえて仕事や友人、お金の縁など、あらゆる良い縁に恵まれると言われています。
縁を結ぶご利益を得るために祈り、境内で購入した短冊に願いを書いた「良縁の結び札」を、結び処に結べばご利益が期待できるとか。七夕の短冊とは少し意味の異なった、“縁を招くために笹を結ぶ”のが大事です?

✨日光二荒山神社での結婚式
【挙式初穂料】拝殿20万円 / 儀式殿8万円
【収容人数】約50名様まで
【挙式時間】10:30~15:00:儀式殿 / 15:00~:拝殿
【所要時間】約30分
【会場】渡殿(30人以下)、拝殿(31人以上)
【その他演出】「神橋」渡橋神事 / 雅楽 / 八乙女神楽奉納(巫女の舞あり)

✨神橋渡り初めとは
日光二荒山神社での神前式を挙げるおふたりだけの特別な“神橋幸せ渡り初め“とは、世界文化遺産の「神橋」において、お祓いを受け、神職・巫女の先導で渡る儀式のこと。
古くより多くの人が渡り、たくさんの幸せを二荒山神社参拝にて受けてきた神橋。
“神橋幸せ渡り初め”にて、お二人の幸せの門出の橋渡しに。
【渡り初め所要時間】約15分
【初穂料】10名まで20,000円 / 30名以下30,000円 / 31名以上50,000円
【記念品】特製神橋大絵馬(当日の日付とお二人の名前入り)

 

太古の昔からご神体としてあがめられている男体山をはじめとして、強いパワースポットである日光。
その中心にある日光二荒山神社で、その歴史とご利益を体いっぱいに感じてみては。

 

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